けーいちです。 今回はマイホームのことからは少しそれますが、シーリングライトをAlexa対応のものに交換したため、その設定方法や活用についてレポートしたいと思います。
- スマートホームに興味がある方
- アイリスオーヤマのアプリ対応の照明機器を購入された方
- Amazon EchoやGoogle Homeをお持ちの方
- 子育て真っ盛り世代の方
買い替えした背景
今回買い替えしたシーリングライトは、今の自宅で私の仕事部屋兼倉庫のように使っている部屋で使ってる照明です。
使っていたシーリングライトは5年ほど前に購入した下記の商品でした。
このシーリングライトは特にスマートホーム対応などはなく、一般的なLEDシーリングライトです。
このシーリングライトが突然常夜灯しかつけることができなくなりました。壁の照明のスイッチをONにすると、常夜灯だけの点灯になります。リモコンなどで照明の段階切り替えができるシーリングライトなどの場合、スイッチを1秒程度の間に入り切りすると、この段階での切り替えができたりするため、今度はスイッチの入り切りを素早く繰り返してみました。
そうしたところ、「全灯 → 半灯 → 常夜灯」という切り替えが自動的に0.5秒ぐらいの間に行われていました。最初の何回かは、たまに半灯で止まってくれる事もあったのですが、すぐにそのような状態にはならなくなり、何度やっても常夜灯という状態で、非常に困った事になりました。
ネット上で同様の症状を検索してみると、いくつかシーリングライトを買い替えて解消という方がいたので、シーリングライト本体の故障であることを祈り、買い替えに踏み切りました。
とはいえ、これまでの記事やプロフィールなどでもお伝えしている通り、来年3月には新居に引っ越す予定であり、これから各部屋の照明を検討する予定なため、このタイミングでそれまでのつなぎの照明を買うには気が引けます。
そこで、この際新居に持っていく前提のシーリングライトとして購入することにしました。
新たに買った照明
新居に持っていって後悔をしないシーリングライトの条件を考えたときに、前々から私が新居でのやりたかったことの1つとして、出来る限りのスマートホーム化がありました。
実は我が家には現在初代のEcho Dotと、昨年末頃に購入した私の仕事部屋用のEcho Showがあり、新居では必要に応じてこれらのAlexa端末を追加してもいいかなぁと思っています。
そのため、ほとんど迷うことなく、今回購入するシーリングライトとはAlexa対応のLEDシーリングライトにすることに決めました。
そして購入した商品はこちらです。
これまでの照明と同じアイリスオーヤマ製のシーリングライトになりました。(正直故障したこともあり、自分の中での印象が少し悪くなっていたのですが、他のメーカーに比べ比較的安いことと、Amazon's Choiceのマークが付いていたことが決め手でした。わ私はAmazonで買い物をすることがとても多いのですが、Amazon's Choiceのマークが付いている商品を選んで失敗と感じたことが少ないです。それもそのはず、Amazon's Choiceは、多くの方からのレビューが高評価であり、すぐに発送可能で、手頃な価格というまさに三拍子揃った商品にだけ付いているマークとなります。
ですので、みなさんもAmazonで購入される際は、Amazon's Choiceが付いている商品と付いていない商品で悩んだら、付いている商品を選ぶことをオススメします。
IRIS SmartLFの設定手順
Amazonでポチッと購入し翌日朝8時過ぎに届きました。さすがAmazon's Choice!
ということで、早速まずは部屋のシーリングライトを交換し、無事点灯し問題が解消しました。
続けて、今回はAlexa対応LEDシーリングライトを購入したわけなので、Alexa連携を設定していきたいと思います。
実はこの記事を書こうと思った理由の1つに、「マニュアル通り設定が進められない」という問題がありました。ですので、上記の私と同じ商品ではなくても、アイリスオーヤマ製のLEDシーリングライトでアプリ対応の商品を購入された方は、下記の手順に従って設定していただければ、恐らく設定できると思います。
1. アプリのインストールを行う
こちらはマニュアル通り、「IRIS SmartLF」というアプリをスマートフォンにインストールしてください。
2. アカウントを登録する
こちらもマニュアル通り、アプリを起動し「新しいアカウントを作成します」をタップし、アカウント登録を進めてください。
3. デバイス(LEDシーリングライト)を登録する
マニュアルでは、この部分に「家族を追加する」という手順が書かれていますが、私の場合マニュアルに書かれた「家庭の作成をします」の画面などは表示されませんでした。(またこの家庭の作成・登録は、アプリのプロフィールタブから行うことが出来ますが、作成しなくても動作しますので基本的には不要だと思います)
下記の画面が表示されたら、「デバイスの追加」をタップしてください。
続いて、デバイスの選択についてですが、ここもマニュアルにあるような画面は表示されません。下記のような表示がされたら「電球とシーリングライト」(もしかしたら最初は「電球」とだけ表示されていたような気もします)をタップしてください。
続いてスマートフォンを自宅のWiFiに接続した状態で、自宅のWiFiのSSIDを選択し、パスワードを入力してください。この時注意が必要なのは、WiFiは2.4Ghzの帯域で接続しなければならないようです。
続いて、下記の画面が表示されたら、リモコンを用意し、リモコンの「明るい」「暗い」のボタンを「明るい→暗い→明るい→暗い→明るい→暗い」のように3回「明るい→暗い」を繰り返して押してください。すると、シーリングライトは電気の点滅を始めます。(この状態でずっと部屋にいたらきっと気分が悪くなる感じです^^;)
この点滅状態になったら、画面下部の「点滅を確認できたら次へ」をチェック入れ、「次に」ボタンをタップしてください。
下記の画面になれば無事デバイスの追加が出来ました。
ちなみに、初期設定では「明かり」となっていますが、これが照明をAlexaで操作するときの呼び名になります。私は小さい頃から照明のことを「電気」と言ってきたため、「明かり」というのは言いづらく設定名を「でんき」としました。
ちなみに、「電気」で最初設定をしたときにうまく動作しなかったので、ひらがなで登録をしたのですが、これは別の問題があったことが分かり、「電気」でも正しく動作することが確認できています。
これで、アプリから照明のオン/オフや、調光の調整、各種自動化などの設定が行えるようになりました。
4. Alexa連携の設定をする
ここではAlexaアプリがインストール済みでEcho端末などを使えていることを前提に説明いたします。
ちなみに、この部分もマニュアルの通り設定しようとすると設定出来ずにハマります。。
先程のデバイス登録が完了した後、下記のような画面が表示されます。
画面中程のAlexaマークをタップしてください。
下記の画面が表示されたら、「Amazonアカウントでサインイン」をタップしてください。
下記の画面で、画面下部の「リンクする」をタップしてください。
以上でAlexa連携が完了します。
ちなみにマニュアル通り設定をしようとすると、Alexaアプリからスキルの追加を行うことになるのですが、下記の画面のように登録した覚えのない、電話番号をログインIDとして認証する画面となってしまい、ログイン出来ずにハマります。
Alexaで操作してみる
試行錯誤の末、どうにかAlexa連携まで完了できたので、さっそくAlexaを使って操作してみたいと思います。
アレクサ、でんきを消して
ポロン…(なんの変化もない)
上記がマニュアルに沿った操作法のはずだったのですが、うまくいきません。。
そこでちょっと思考を凝らして下記のようにやってみました。
アレクサ、でんきをオフにして
ポロン…(今度は消えた!)
ということで、どうも「つけて/消して」では反応せず「オンにして/オフにして」で操作が出来ました。
また、「70%にして」などのパーセンテージで操作することもでき、「1%にして」というと常夜灯になります。
スマートホームとしてのシーリングライトの活用シーン
いかがでしょうか。今回のシーリングライトは想像よりも癖のある商品ではありましたが、最初の設定以外はそれほど問題はなさそうなので、十分使えるものだと感じています。
では、そもそもスマートホームでのシーリングライトはどの様に活用出来るでしょうか?
私が思いついた活用シーンを挙げてみました。
- アプリの設定で時間によるタイマーをセットすることで、留守の際でも自動的に照明をオンにすることができ、防犯目的として使える
- 子供を抱きかかえた状態や、買い物袋を両手にぶら下げた状態で帰宅した際に、ハンズフリーで照明をつけることができる
- 子供の寝かしつけの際、絵本を読み聞かせ終わったら、照明を消しにくことをするのは面倒なので、声で操作するだけで消せる
- 「アレクサ、おやすみ」で全ての部屋の電気を消すことが出来る
なかなか便利ですよね?
まだEchoをお持ちでない方は、スマートホームの代表とも言える照明から生活スタイルを変え始めてはいかがですか?
今回はシーリングライトを紹介しましたが、下記のようなEcho Showを組み合わせて使うと、寝室に設置したカメラモニターの映像を写すことも出来たりするので、ベビーモニターとして使うことも出来ますし、少し子供が大きくなってきたら、外出先からテレビ電話的に使うことも出来ます。
子育て世代には1台欲しい商品の1つかと思いますので、是非一度御覧ください。