小さな書斎(ワークスペース)の空調(エアコン)

f:id:k1nakayama:20210604015549j:plain

けーいちです。 最近では新型コロナウィルスの影響もあって、一時的なテレワーク(在宅勤務)だけでなく、原則としてテレワークで勤務と変わった方も多いのでは無いでしょうか?

私もまだ会社の今後の方針は決まっていないものの、当面はテレワークが継続ということもあり、新居でも2畳以下くらいの小さな部屋を作りワークスペースとして使うように間取りを決めました。

今回はそんな小さな書斎を巡って、我が家の間取りがプラン確定前に大きな変更をすることになったため、その経緯などについてお話したいと思います。

 

こんな人にオススメ
  • 新居に小さなワークスペースを設ける予定の方
  • 小さな部屋向けのエアコンについて検討中の方
  • スマートホームに興味のある方

 

 

当初の想定

現在私は、3LDKのマンションに住んでおり、そのうち1部屋(5畳ほど)を私のワークスペース兼物置として使っています。部屋の半分は物置きスペースで、私自身はデスクに向かってOAチェアに座った状態なので、それほど広いスペースを必要としていません。とはいえ、新居に引っ越したら充実した収納も手に入ることから、物置部屋は必要なく、残る私のワークスペースだけ確保したいという要望を出していました。

 

その上で最初に提示された間取り案はこんな感じです。

f:id:k1nakayama:20210604024704j:plain

最初の間取り案(1F)

青枠で囲った「階段下床下げ収納」が私のワークスペースです。(ドアも付いていて1つの部屋として確保できています。

しかし、実はこの間取り土地を確定させる前に、その時点の候補としていた土地を想定して作っていたものでした。その後実際の土地を確認し、別の土地に変更することになりました。

そのため、これまで想定していた横幅が取れなくなり、下のような間取りに変わりました。

f:id:k1nakayama:20210604025153j:plain

間取り案 2回目

中央の青枠で囲った「納戸」に移動となりました。(こちらは少し狭くなったものの、しっかりと天井高もある1つの部屋として設けられています)

私としては最初の間取りよりも様々な細かい要望がしっかり押さえられており、満足度の高い間取りだと感じていました。

そのため、この間取りでのプランを前提に4月末に請負契約を締結しました。

空調付けたい

5月に入り、今年はなんだか蒸し暑い日が多く感じ、まだ5月なのにエアコンを入れたくなるなぁと感じてきていました。

その時気づいたのです。私のワークスペースにはエアコンは付ける想定になっているのだろうか?

若干2畳の部屋で日常を過ごした経験はないため、実際のところどうかは分かりませんが、私には根拠のない確信がありました。

「エアコンが無かったら地獄だ」

そこで早速次回の打ち合わせ時に担当さんに相談をしました。

すると、やはり悪い予感は的中し、「外壁に面していないど真ん中の部屋にエアコンを入れるのは、少し問題が出るかもしれない」とのことでした。

 

そこで、再度の間取り案の変更を行い決まったのがこちらです。

f:id:k1nakayama:20210604030753j:plain

1案目に近い位置に戻っていますが、こちらは階段下収納ではなく、1.7畳の小部屋となっています。

部屋が外壁に接しているところに移動したことにより、簡単にダクトなどを通すことが出来るようになり、全ての問題が片付きました。

 

いかがでしょうか?たった1.7畳の部屋の問題だけで、間取りが大きく変わってしまいました。もちろん私は最終案も十分納得感があり、気に入っています。

ただ、今回幸いにもうまく入れ替え等が行える大きさだったため大きな見積の変更にはなりませんでしたが、契約後の間取りの大きな変更は、下手をすると躯体工事に影響のある変更となり、以前の下記の記事で触れたとおり、躯体工事が最も大きなコストとなるため、注意が必要です。

確認をしていませんでしたが、1案目の階段下収納の場合は外壁に接していますが、階段下ということもあり、エアコンを付けることが出来るかが分かりません。

ヘーベルハウスの場合、ワークスペースを階段下収納に設けることを提案されるケースは多いようなので、これから検討される場合は、このようなエアコンが取り付けられるかなどを早い段階で確認していくことが良いと思います。

4畳以下の部屋につけるエアコン

ちなみに、2畳の小さな部屋に付けられるエアコン探しました。

結論として6畳以下の小さな部屋の場合でも、6畳用をつけることになるようです。

そのため今回は、今の5畳ほどの部屋で使用している下記のエアコンをそのまま持っていくことにしました。 

こちらのエアコンは、WiFiを使用してインターネットに接続させることができ、スマホからの操作にも対応している他、 アプリとAlexaの連携をすることで、音声での操作も可能となっています。

エアコンもスマートホーム化

先日下記の記事で、シーリングライトのスマートホーム化の話をしました。

今回のエアコンについても、昨今では様々なスマートホーム化をすることが出来る商品が出ています。

エアコンのスマートホーム化をするメリットについて挙げてみました。

  • 外出先から家に帰る前にエアコンをONにしておくことが出来る
  • 温度センサーと併用することで、部屋を一定の温度に保てる
  • 音声アシスタントと併用で、リモコンを取りに行かずに操作できる

これらのメリットを手に入れられるようになります。

また、下記のNature スマートリモコンと組み合わせて使うことで、今お使いの赤外線でコントロールをするリモコンのエアコンについてもスマートホーム化ができます。

エアコン本体から買い換えるのは少し大掛かりになりますが、この方法であれば、どなたでも手軽にスマートホーム化を行うことが出来るので必見のアイテムではないでしょうか?

まとめ

今回は我が家の新居のプラン検討時に、1.7畳の小さな部屋によって巻き起こった問題についてご紹介いたしました。

間取りの変更は大きな予算変更にも繋がりかねないため、早い段階で慎重に検討することが吉だと思います。

また、今回我が家では私のワークスペースに取り付けるエアコンは、今使用中のものをそのまま移設予定ですが、1Fのエアコンであれば配管の見た目等を気にせず準備して置けるかと思うので、将来エアコンを付ける可能性がある部屋については、その旨を担当さんに伝えておくと良いと思います。