床上げ収納について

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けーいちです。 今回はヘーベルハウスで入れることができる床上げ収納(タタミ仕上げ)について紹介いたします。

 

こんな人にオススメ
  • 収納を重視した間取りを検討している方
  • 間取りの一部に畳を採用したい方
  • ヘーベルハウスでマイホームを建てようと考えている方

 

 

ヘーベルハウスで選べる畳エリア

ヘーベルハウスでは、畳エリアを設けようとした際に、大きく分けて3つのタイプが選べます。

1つ目は、床面が他と同様の高さでフラットな、畳エリアです。

恐らくこれについては、畳エリアというよりは、和室として区切って使うことが多いかと思います。

2つ目は、10cmちょっと上った形で畳のユニットが設置された形のものです。

これにより、フラットな畳と比べ、ちょっとした段差があることで、エリアを視覚的に区切った形で切り分けることができるので、LDKの一角にあっても違和感がない形になります。

3つ目は、約40cm床上げされた床上げ収納(タタミ仕上げ)です。

今回はこちらについて少し詳しく取り上げたいと思います。

床上げ収納(タタミ仕上げ)とは

マイホームを検討されている方の中では、多くの方が収納を効率的に設けたいと考えている方が多いのではないでしょうか?

また、LDKと合わせて畳エリアを設けたいと考えている方も多いかと思います。

私もその1人でした。

このヘーベルハウスの床上げ収納(タタミ仕上げ)は、畳エリアとして設けた部分を約40cm床上げすることで、一般的な椅子と同様の高さに腰掛けることができ、畳が半畳ずつのタイル的に設置された形になっています。

床上げ収納ということで、下記の写真のように、畳の手前側には引き出しユニットがあり、日頃よく使うものなどを収納できるスペースとして活用でき、奥の各畳の部分は蓋が開けられ、床下収納のようなスペースが各畳半畳ごとに設けられています。

このような奥の収納には季節物の例えば兜や雛人形、クリスマスツリーなど年に1回取り出すような物を収納しておくと良いでしょう。

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実際に、我が家では子供の+NEST空間としてこの床上げ収納のタタミスペースを検討していました。

手前の引き出しに子供のおもちゃなどを収納し、奥のタタミの下には季節モノを入れておくという使い方です。

実際にこれが展示されている足立区の西新井展示場に足を運び見てきました。

 

床上げされている高さも実際の腰掛ける椅子などと同様の高さとなっているため、ちょっと腰掛けて座るにもちょうどよく、この点を生かして、壁側に沿ってカウンター・テーブルを設けることで、掘りごたつのような形で足を落として座れるスペースとして、そこで子どもたちが勉強をするNEST空間として検討しました。

 

”検討しました”と言っているのも、実は我が家ではプラン決定の最後で、大どんでん返しで、このタタミスペースをやめました。これについては別の記事で紹介したいと思いますが、効率良く収納を設けたい&タタミエリアを設けたい方にはとてもオススメです。

 

但し、こちらの床上げ収納(タタミ仕上げ)は、ヘーベルハウスのカタログにも載っているある程度メジャーな商品だとは思いますが、施主毎に設ける広さなどが違うからか、見積を見ると、「特注」扱いとなっています。

我が家では3畳分のスペースを設けようと考えていましたが、その床上げ収納の金額はおおよそ諭吉さん30人分程度となっていました。

なかなかの金額ですよね。

とはいえ、収納を収納としか使えないものではなく、普段からタタミエリアとして使えることを考えると、とても効率のよい収納スペースになると思うので、私はオススメです。

 

ヘーベルハウスでマイホームを検討されている方は、検討してみてはいかがでしょうか。