けーいちです。 最近の打ち合わせは、インテリアと外構に移ってきています。その中で、一番私の頭を悩ませているのが、「砂場」です。マイホームを計画しはじめた当初から絶対に外構に盛り込みたいものが砂場でした。
今回は、これまでの記事と違い砂場作りをするために様々な検討をしている最中の経過をご紹介したいと思います。
記事の時系列的に、間取りプランや設備・仕様の検討を先にご紹介していくつもりでしたが、この記事を見ていただいている方からの意見などももらえたら嬉しいと思って、先に書くことにしました。
- 庭に砂場を作りたいと思っている方
- 小さなお子さんがいらっしゃる方
- 既に砂場があるよという方(是非色々教えて欲しいです)
なぜ砂場を作りたいか
私の息子(3歳)は、公園デビューしたころから変わらず砂場がダントツに大好きです。
恐らくこれまで何十という公園に連れて行っているのですが、それぞれどの公園も遊具が楽しそうだったり、ちょっとしたアスレチック的な作りになっているものなど、十分遊具だけで何時間も時間を潰せそうな公園もあります。
もちろん、そのような遊具もしっかり遊ぶのですが、少し遊具で遊んだ後は、砂場にこもります。これまでの最長だと、2時間半ぶっ通しで砂場というときがありました。しかもその公園は錦糸公園という墨田区にある有名な公園で、遊具がとても多くある公園です。
どんな公園に連れて行っても、基本的に砂場をメインとして遊ぶし、砂場がない公園だと、正直あまり長居はしたがりません。また、砂場の質にもうるさいです。
きれいに整備されていない砂場(草が生えていたり、砂がカピカピになっていたり)だと、近づきもせず砂場がない公園という評価になっている感じです。
息子は幼稚園に通い始めたのですが、園庭で自由に遊ぶ時間も、基本的に砂場に居るそうです。
砂場は子供の想像力や集中力を高める効果があるということも言われているので、そういった教育面でも砂場遊びを応援してあげたいと考えています。
また、今年11月には2人目が産まれる予定なので、お兄ちゃんが砂場遊びが好きであれば、必然的に砂場で遊ぶ時間は増えそうです。
もちろん砂場がある公園はいくらでもあると思うので、マイホームを建てた後も、そのような公園に連れていけばよいのですが、何度か住宅展示場に足を運ぶついでで土地の近くの公園などをいくつか見て回ったところ、正直今住んでいる近所の公園が数段きれいに整備されている印象で、息子が気に入ってくれるかが不安というのがあるのと、そのどれもが、動物の侵入を防ぐためのフェンスのようなものなどがついていなかったため、衛生面も気になりました。
そこで、自宅に砂場を作ってしまえば全て解決して、親もあちこち連れていく労力が少しは緩和できるのではないかと考えたわけです。
どんな砂場を検討しているか
息子が好きな砂場遊びは、基本的に泥んこ遊びです。
水を使わない遊び(山を作ったり、おもちゃを使って遊んだり)もそれなりに好きそうですが、どろんこ遊びになると、遊び時間は一気に長くなります。
そのときに、ある程度の深さの穴を掘って水たまりを作ってあげたりすると、大喜びなので、深さも必要です。
砂場での遊び方のスタイルとしては、座り込んでじっくり集中して遊んでいることが多いので、そこまで広いスペースは必要なさそうですが、2人目も同時に遊ぶことを考えると、畳1畳分程度のスペースは欲しいかなぁと思っています。
なので、よく市販されている砂場キットのようなものだと少し物足りないイメージです。
概ね条件としては下記のようなものでしょうか
- 公園の砂と同じようにある程度形が作りやすい砂場用の砂
- 1畳ほどの広さ
- 深さは少なくとも20cm以上、できれば30cmほど
- 適度な水はけ
- 草が生えてこないように(防草シートで対応)
この条件をクリアさせるには、上記のような砂場キットだと広さと深さが難しいことから、自分でDIYをするか、外構計画に盛り込むかで悩んでいます。
ヘーベルハウスから提示された砂場の見積
ということで、我が家はまだ外構についてヘーベルハウスに依頼するか、外構業者に依頼するか自体を検討しているところなので、まずはヘーベルハウスに外構の見積をもらいました。
外構自体をヘーベルハウスに頼むのがよいかなどについては、別途記事にしたいと思いますが、この外構についての見積をもらった際に、担当営業さんから思いがけない前置きを言われ提示されました。
砂場については外構でやることはオススメできません。正直高すぎます。
まぁこういうこともちゃんと意見を言ってくれるところは、営業さんとしていい営業さんだなと思います。
実際に提示された見積を見たところ、驚きました。
なんと砂場だけで82万円とか書いてあるじゃないですか!
なぜこうなるのか聞いてみたところ、ハウスメーカーとして受ける以上、いくら自宅用とはいえ、公園などと変わらないクオリティでしか作ることができないため、超本格的なものになるとのことで、当然営業さんの知る限りでは、外構で砂場を作ったという話は聞いたことが無いそうです。
既に色々金銭感覚が狂いすぎていると、妻からもお叱りを受けている状態でしたが、さすがの私でもこれは無いと思い、少なくともヘーベルハウスで砂場を作ることは諦めました。
DIYするために検討してきていること
外構については、外構業者にも見積を依頼しているところで、同様に砂場の提案も含めてもらっているところですが、同じ様に砂場を外構業者に依頼するのではなく、DIYするという検討も合わせて進めています。
この検討をしていく上で考えていることは概ね下記のような項目です。
- 砂場の具体的な場所と広さ、形
- 砂の種類(抗菌砂にするかなども含め)
- 砂の量
- 砂場の枠作り
- 砂場の砂を入れるために掘り起こした残土処理
- どのスケジュールでDIY作業するか
砂場の広さなどについては、1畳分程度と思っているものの、それが適切かどうかを判断しかねているところです。
また砂の種類は、自宅用の砂場としては、抗菌砂が推奨されているものが多いのですが、先日実家に遊びに行った時、実家にも孫たちのために大きめのトロ船に抗菌砂を入れた砂場を作っていましたが、いつもの使っている砂と違うためか、トロ船が地面に置かれた状態で砂場の砂にドスンと座り込んでやれるスペースはないためか、何か息子の基準に満たされず、15分程度で飽きてしまい別の遊びをし始めてしまいました。
なので、これまでの公園で遊んできた砂も抗菌砂では無いはずなので、馴染みのある砂に近いものがいいのかなぁとも考え中です。
馴染みある砂としては下記がそんな感じかなと思っています。
抗菌砂だとこちらでしょうか
また、砂の量については、上記の馴染みある砂として紹介している2つの商品のどちらでもご覧いただくと、必要な目安の量を計算できるフォームがあります。
そちらで結局検討するべきは深さですね。
20cmにするか30cmにするかで、当然1.5倍違ってくるので、金額もそれなりに跳ね上がります。
砂場の枠作りとしては、普通にツーバイフォー材を使って作るか、プラ池を使ってという考え方もありそうです。
いかがでしょうか?
まだまだ考えることは色々ありそうな気がしていますし、何が正解か分からないというところ。
そして、恐らく5〜6年程先にはもう砂場遊びをしていないだろうことを考えると、その後の使いみちも考慮して考えたいところですね。
何か参考になる意見やアイディア等いただけたら幸いです。