けーいちです。 我が家ではほぼ最初の間取りプランから畳エリアを設ける前提で話を進めていました。先日妻から唐突にとあるインスタをシェアされてきて、この畳エリアについて検討をし直そうということになりました。
今回はその時の検討した内容などをご紹介いたします。
- 間取りプランの検討をされている方
- 日本の家屋たるもの畳はあるべき、などと畳の存在意義が曖昧になっている方
- 子育て世代でマイホームを検討されている方
当初の間取りプラン
我が家の間取りプランはほぼ1ヶ月ぐらい前から大きな変更はなく、2階のLDK部分の間取りは下図のようになっていました。
我が家の間取りプランは、1階が寝室等の居室になっており、2階にLDK22帖をメインとし、そらのまとランドリースペース、風呂、トイレ、洗濯物干し用ベランダがあります。
このLDK22帖の中には、3畳の床上げタタミ収納が設置される予定となっており、その脇には、造作のカウンターがついて、+NEST空間として子どもたちが小学生ぐらいまでは、この畳エリアで勉強等をさせながら、家族ができるだけLDKに居るような状態を想定して考えました。
この床上げタタミ収納については、先日の記事で紹介しているので、そちらをご覧ください。
畳エリアの再検討
ことの発端は妻からLINEで下記のInstagramがシェアされてきたことでした。
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元々畳エリアの利用目的としては、下記のようなものを考えていました。
- 現状がLDKに隣接した和室が息子の主な遊び場になっていることから、その代替エリアとして畳のほうが小さな子どもたちには良さそう
- 二人目の子とママが昼間にお昼寝をする場所として
- 子どもたちが少し大きくなって自分たちの部屋を使いだす頃に、来客が泊まるとなった場合の寝床としてフローリングより畳が良さそう
- 老後に1階に降りるのがしんどくなってきた際に、 畳エリアがあればそこに寝転んでいればよく、1階にほとんど降りずに済むかも
- 床上げタタミ収納にしておくことで、収納が多くて困ることは無いし、季節モノや子供のおもちゃなどの収納場所としても活躍しそう
- LDKの中に、高さが違う畳エリアがあることで、アクセントになって雰囲気が良さそう
こんな感じで考えていたので、このインスタを見たときには衝撃的でした。
私が考えていたものを全て十分共感できる形で否定されているではないですか!
このインスタが共有されてきたのは、私がブログを書いていた深夜だったので、翌日話し合おうということにしていました。
その日たまたまヘーベルハウスの担当さんが我が家に来て打ち合わせをする日だったので、この件も話、畳の必要性を再検討しました。
この床上げタタミ収納は、先日の記事でも少し触れたかと思いますが、カタログに載っているメジャーな商品であるにも関わらず、特注扱いになっており、この3畳ほどの部分だけで28万円ほどの見積になっておりました。
妻としては、畳を完全になくす必要はなく、フラットな畳エリアを設けて、子供が小さいうちはプレイマットをその上に敷き、将来の寝床としても使えるものにしたら良いのでは、という意見もありました。
我が家の結論
畳エリア自体をやめました。
理由は概ね下記の通りです。
- 今まで考えていた畳の利用目的の全てが、「畳」でなくても実現できる
- 畳にしたとしても結局子どもたちが小さいうちは、プレイマットを敷くことになる
- プレイマットを敷いていても、水やジュースなどをこぼしたり、マットが足りていない場所を狙って畳に粘土をめり込ませたりと、子供の手にかかれば畳はすぐに駄目になりそう
- +NESTエリアとしてもテーブルと椅子などを置くことで実現できる
- 来客が泊まる場所としては、当面子供部屋があるし、子供が中学・高校ぐらいのときに泊まりにくることはあまりなさそう。あっても、今の自宅の寝室と同様に、分厚いプレイマットの上に布団を敷けば痛くない
- 将来的に畳がやっぱり必要だったとなったら、置き畳を買えば良い
- 収納は吊り収納を追加することで、床上げタタミ収納よりも効率的で使いやすい収納を安く入れられる
いかがでしょうか?
もちろん、畳の良い点もあると思いますので、一概に和室や畳エリアは不要だと言うつもりはありません。
ただ、我が家の場合は畳はなくても良さそうだったので、これによって浮いた費用でソファを買い替えたいなぁと考えているところです。(検討後の間取りプランにデカデカかかれている寸法は、ソファを設置する上でどの程度の広さがあるのかを営業さんが教えてくれた時の図面です)
参考になったら幸いです。