けーいちです。 これまで2日間に渡って我が家の1階と2階の半分の収納を紹介してきました。今回は、残る2階のキッチンとランドリースペース+洗面脱衣所の収納について紹介いたします。
- ヘーベルハウスで建てることを検討している方
- 収納を重視した間取りプランにしたいと考えている方
- どんな場所に収納を設けているか参考にしたい方
間取り図
我が家の2階間取り図(予定)です。
2階は、LDKとランドリースペース+洗面脱衣所、浴室、トイレ、ベランダ、そらのまという構成になっています。
設置予定の収納
2階のリビング、ダイニング、トイレの収納については、昨日の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。
キッチン
昨日の記事でもキッチン裏収納で触れましたが、我が家のキッチンは、Hシリーズのトクラスのキッチン(27P型)になる予定です。キッチン自体の詳細は後日別記事でお伝えするとして、このキッチンについているベースキャビネットがこんな感じです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、引き出しが3つ縦についていたりして、全ての引き出しの一番下の段も、このように500mlの缶が入る高さで収納があります。
これをヘーベルハウスのショールームに見に行った際に、今キッチンボードに収納しているものが、大部分入ってしまいそうという衝撃を受けていました。
ずっとマンション暮らしだった方であれば、同様に驚く収納力だと思います。
ちなみに、前回の記事でLIXILと迷っているようなことを書きましたが、その悩み要素の1つがLIXILのほうがキッチンのベースキャビネットの開閉がめちゃくちゃ軽くて、テコの原理のような形で開けられるというのがあり、これはショールームに行って実際に体感しないと分かりにくいかもしれませんが、すごく良かったです。
(LIXILとの違いがこれだけで金額が変わらないならLIXILにしていたと思いますが、LIXILにするなら天板をセラミックにしたいので、それだと20万ほどお高くなってしまうというところで、トクラスに落ち着いた感じです)
キッチンボード
キッチンボードについては、当初キッチンとセットのものを入れる形で提案されており、それで検討をしていたのですが、実は今までのマンションがいずれもキッチンボードは備え付けであったのですが、昨年今のマンションに引っ越しをして、この物件で初めてキッチンボードが備え付けられていないため、ニトリの下記のようなキッチンボードを新調しました。
まだ1年程しか経っておらず十分使えるので、このキッチンボードについてはそのまま持っていくことにしました。
ちなみに、ヘーベルハウスでとクラスのキッチンを入れた際に選べるキッチンボードは、何パターンかありますが、元々我が家で導入を検討していたものは、下記のようなイメージのものです。
パントリー
キッチンボードの隣にあります。
パントリーは、主に常温保存のできる食品や、たまに使用する調理器具などを収納しておく場所です。
我が家のパントリー収納は、幅90cmの間口の収納になります。
我が家は1、2ヶ月に1回程度コストコでそこそこ大量に食材等を買ってくることもしており、このパントリーには、カップ麺の類や、インスタント味噌汁、おつまみ系などが収納されているかと思います。
洗面化粧台
洗面化粧台はヘーベルハウスのFシリーズ(TOTO)の洗面化粧台を入れます。
この洗面化粧台についても収納以外にもおすすめポイントがあるので、是非紹介したいと思いますので、こちらも後日記事にしたいと思います。
FシリーズはTOTOのオクターブをベースにしたヘーベルハウス仕様となっています。
※ヘーベルハウスの設備は、基本的に各メーカーの商品をベースにヘーベルハウス仕様としてオプションなどを組み替えたりしています。
こんな感じで、基本は全引き出しタイプになっていて、洗面ボール下と、鏡裏が収納可能なスペースとなっています。
私が今まで住んできたマンションが古い物ばかりだったのかもしれないですが、思い返してみると、洗面ボール下は配管がある関係で、引き出しになっているものはあまり記憶になく、両開きの扉がついている空間になっていたので、これだけの収納をきれいに整理して入れられる事自体に驚きました。
そして、鏡裏もすごいです。
すごくスッキリ収納できるうえ、鏡の中にまで電源があるので、電気シェーバーの充電なども鏡の中で行えてしまいます。
現在の我が家の洗面化粧台は、洗面ボールの両側に、この写真に写っているような、歯ブラシ関連や、リステリン、電気シェーバーなどが色々置かれているので、これになるときれいに収納できて良さそうです。
洗濯機上吊戸棚
洗面化粧台の隣に洗濯機があります。
現在も洗濯機の上にはこのような解放棚が設けられており、洗濯機用洗剤や柔軟剤などを置いています。
使い方としては同様になるかと思いますが、これがないと洗濯機の上にそれらが置かれていそうなので、この棚を追加しました。
水回り収納
洗濯機の向かいに配置される80cm幅のトールタイプの収納棚です。
基本的には、ここに各自の下着やパジャマなどと、タオル類を収納しておくことになると思います。
写真のように、足元には体重計を収納できるスペースもあります。
ちなみに、収納のラインナップとしては、同じような形のトールタイプでも脱衣かご付きの収納などもあります。
我が家は脱衣したらそのまま洗濯機へ入れる形にしたいと思うので、この収納で十分です。
また、収納とは言えませんが、私が風呂上がりはバスローブを着ているため、この水回り収納の隣には、コート掛けが用意されております。
まとめ
3日間に渡ってご紹介してきた我が家の収納について、いかがでしたでしょうか?
1階、2階を合わせて20個の収納を設けました。
現状は、ニトリの衣装ケースのようなものを部屋の隅に置いているような収納も数えても15個ぐらいなので、格段に収納力はアップしそうです。
但し、やたらと収納を用意しすぎるのも注意が必要です。
正直ハウスメーカーで入れてもらうこれらの収納は、いずれも高いです。
他の設備などと合わせてインテリアコーディネートしたものや、用途に合わせて造作で収納を作るものなどであれば建築時に入れておくことが良いですが、将来を見越して入れておくという程度であれば、必要になった際に購入することも検討したほうがよいでしょう。
そういった意味では、収納を入れる際に、どんな使い方をするのか、現在の家にあるものをどこに収納するのかなどをイメージした上で検討していくことが大事だと思います。