EV用月極駐車場借りました

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けーいちです。 先日の記事でお伝えしたとおり日産リーフを中古車で購入することにして、本日傷の状況を見るついでに契約に行ってきました。

この話自体は、もしかしたら別の記事で書くかもしれませんが、今回は先日リーフの購入に先立ってEV用の月極駐車場を契約してきたので、その話を少ししたいと思います。

 

こんな人にオススメ
  • 初めてマイカーを持つ予定の方
  • EV車を購入しようと思っている方
  • 車庫証明の申請について知りたい方

 

 

私の借りた月極駐車場

私の現在住んでいるマンションは原則機械式駐車場で、最近一部平置きの区画も作られ募集が始まったようで、少なくとも機械式の方は空きがありそうでした。

ただ、今のマンション自体は賃貸契約なので、駐車場を借りるとした場合、貸主経由で契約をする必要がありそうで、数カ月後には今の賃貸契約自体を解約しなければいけない状態で追加の賃貸契約をすることに気が引けます。

また、EV用の区画もないので、ここで駐車場を契約した場合は、毎回急速充電をして繋いでいく感じになりそうでした。

とはいえ、もしもマンションの提示されている駐車場契約料金でそのまま借りれるとしたら、月々1万円程になるものだったので、急速充電の手間などがあまり気にならなければ月々の費用は安く借りれたかもしれません。

※ちなみに、うちのマンションの駐車場が機械式だからなのか、近隣のマンションの情報を見ると、基本的に月々2万円前後と約倍の金額でした。

 

上記のようなこともあって、引越し前にマイカーを購入すること自体を悩んでいたのですが、ある日近所を歩いていると、「EV車向け駐車場(一般向け)契約者募集」の看板が立っているではないですか!(外に出たら毎回通る場所なので、最近募集開始したものだと思います)

これを見て一気にマイカー購入の機運を感じ、まずは中古車サイトを検索しました。

そうすると、またまたタイミングよく日産リーフ G(40KWの最上位モデル)の2020年型で走行距離0.7万キロの評価5のものが本体価格250万円を切った価格で出ていました。ちょうどその日からフェアで値下げしたそうです。

これを見た私は、もう買うしかないと思い、即座に駐車場と車の両方の空き状況を確認し、見事どちらも空いていたため、その日中に押さえました。

 

私の借りた月極駐車場は、「東京都住宅供給公社」という東京都が運営するマンションの駐車場で、駐車場が空いている場合、近隣住民向けにも貸し出す制度を利用しEV車用の駐車場を借りました。

この東京都住宅供給公社では、EV車の普及促進に向けてEV車用駐車場の設置を進めているようで、下記のサイトで駐車場の一覧が参照できます。

 

この駐車場は、EV用ではない普通車向けの駐車場を自走式で月々2万円で提供されており、EV用は充電に使う電気代や充電設備の利用代を含め1,000円プラスの月々21,000円で提供されていました。

充電代として1,000円はめちゃくちゃお得ですよね。

 

予め来年の2月には引っ越しをすることを伝え、短期間でも契約可能か確認をした上で問題ないようだったので、即申し込みをしに行きました。

 

ちなみに、後述の車庫証明の関係もあり、自宅から2Km以内の駐車場でないと使えませんので、ご注意ください。

車庫証明を申請しに行く

中古車のほうを購入するために、まずは車庫証明を取得する必要があります。

車庫証明の取得をする手続き自体は、代行してもらうことも出来ますが、自分で取得することで、概ね2万円程度抑えることが出来ます。

基本的に皆さん平日お仕事をされている方が多いと思うので、どれだけお仕事中の時間が融通が利くかにもよりますが、柔軟に出来る方であれば、2万円払うのは勿体ないと感じたので、その手続についてお伝えします。

 

基本的な流れは下記の通りです。

  • 自宅が戸建てで敷地内に駐車スペースがある場合や、自己所有の駐車場を持っている場合を除き、駐車場の貸主から「保管場所使用承諾証明書」を発行してもらう
  • 保管場所の所在図と配置図を作成する(多くの場合駐車場の貸主が用意してくれているようです)
  • 駐車場所管の警察署に行き、「自動車保管場所証明申請書」「保管場所標章交付申請書」を記入して、上記で用意した書類と合わせて提出する
  • 後日再度警察署に出向き書類等を受け取る

保管場所所在図は最寄りの駅などの目標物が含まれる地図となり、駐車場と自宅が別のところにある場合は、自宅も含まれている必要があり、自宅と駐車場とを直線で結び、直線距離がおおよそ何メートルかを書き込みます。この距離が2Km以内である必要があります。

 

配置図は、所在図の敷地のどこに駐車スペースがあるのかが分かる図と、駐車スペースに接する道路の幅員、駐車スペースの幅と奥行(立体駐車場の場合は高さも)をメートルで記載する必要があります。

 

「自動車保管場所証明申請書」「保管場所標章交付申請書」は警察署に行き、車庫証明をもらいたいと言えば、申請書をもらえます。東京都の場合は、これらが2枚綴りでカーボンになっているものをもらえます。

この時、いきなり言われて戸惑った記載する必要のある情報が、「型式」と「車体番号」でした。

申請書には、「メーカー名」 「型式」「車体番号」「自動車の大きさ(幅・長さ・高さ)」を記入する必要があります。

 

型式と自動車の大きさについては、自分の購入する車のカタログやWebサイトの「諸元表」というものに記載があるかと思います。

ただ、購入する車が古い型だったりすると、場合によっては型式は最新の諸元表に記載のものと異なることもあるかもしれないので、分からない場合は販売店に確認すると良いです。

ちなみに、日産リーフの場合、「ZAA-ZE1」となります。

車の大きさは、40kwか62kw(e+)かで高さが5mm変わってきますが、記入はセンチメートル単位なので、どちらも156cmで良さそうです。(長さ:448cm、幅:179cm、高さ:156cm)

 

車体番号については、実際に購入する車に付けられている車を一意に特定する番号です。

私の場合は、事前に販売店からもらっていた見積書に車体番号が記載されていました。

申請に行く前に確認しておくとよいです。

 

また、この申請ですが少なくとも東京都の場合、平日の8:30から17:15までしか受け付けておらず、土日祝日は受け付けていません。

なので、この時間に申請に行けない方は、販売店に頼んで取得してもらうことになります。

また、これは警察署やタイミングなどによりマチマチだと思いますが、私は金曜日の13時頃お昼休みの合間に申請に行ったのですが、タイミングが悪かったのか、車庫証明を申請されている方が他に2名居て、結局50分ほど掛かりました。

なので、このあたりの時間に融通が利かない方は注意が必要です。 

 

車庫証明の申請時に2,100円、受け取り時に500円が必要になります。

また、申請から受け取りまでの期間は、同じ東京都内でも警察署により異なるようで、私の申請した南千住警察署はなか1日で受け取れるようで、金曜日に出したので、火曜日から受け取れるようです。(多くのところではなか2日から3日で受け取れるようです)

受け取りが火曜日なので、まだ受け取れていないため、受け取りにどれだけ時間がかかるかは分かりませんが、ある程度余裕を持って行く必要がありそうです。(受け取りも申請と同様の時間でしか受け取れません)

 

上記の手続きを行うことで、やっとマイカーの購入が出来ます。

 

ちなみに、車庫証明の取得で2万円ほど節約ができますが、納車時に車を販売店に取りに行くことが出来れば、自宅までの距離にもよりますが、同様に数万円程度節約できる可能性があります。

 

納車が約2週間後の予定なので待ち遠しいです。