ダイキンの壁掛けエアコン比較

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けーいちです。 今回は我が家のLDKにハウスメーカー(ヘーベルハウス)で導入するダイキンのエアコンを選定する事になったので、比較検討したシリーズの特徴などを紹介したいと思います。

 

こんな人にオススメ
  • ダイキンの壁掛けエアコンを検討されている方
  • ヘーベルハウスでマイホームを建てる方
  • 最新のエアコンの機能について興味ある方

 

 

ヘーベルハウスで導入するエアコン

そもそもエアコンについてハウスメーカーで導入するべきか、についても書こうと思ったのですが、そちらについては別の記事でお伝えすることにしたいと思います。

 

今回、我が家では2階のLDKに設置するエアコンのみヘーベルハウスで導入することを決めました。

ヘーベルハウスでは、基本的に導入できるエアコンとして、ダイキンとリンナイの2メーカーのものから選ぶ形となるようです。

また、私の担当さん曰く、ほとんどの方がエアコンのメーカーということで、ダイキンを選ぶようです。

 

そこで、私もメーカーについてはダイキンで検討をすることにしました。

比較検討したシリーズ

ダイキンの壁掛けエアコンとしては下記のシリーズがあります。(2020年モデル)

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この中で、ヘーベルハウスで選ぶことができるのは、RX、MX、AX、FX、CXの5シリーズでした。

 

更に私の場合、2階からの隠蔽配管で設置することにした関係で、加湿機能があるものは選べないとのことでした。そのため、AX、FX、CXの3シリーズで比較をすることになります。

 

各シリーズの主な機能は下記の通りです

AXシリーズ

  • 水内部クリーン
  • AI快適自動運転
  • 垂直気流
  • プレミアム冷房
  • さらら除湿
  • スマホ対応

FXシリーズ

  • 水内部クリーン
  • プレミアム冷房
  • さらら除湿

CXシリーズ

  • 水内部クリーン

 

上記の他にサーキュレーション気流や自動お掃除機能などは上記の3シリーズいずれも対応している他、スマホ対応についても無線LANアダプタを別途追加することで、FXシリーズ、CXシリーズでも対応します。

各機能の詳細

各シリーズで取り上げた機能について紹介します。

水内部クリーン

夏の水内部クリーン運転を行うと、発生させた結露水を使用して熱交換器の汚れを洗い流す機能です。

1ヶ月に1回程度外出時などに行うことが推奨されています。

AI快適自動運転

センシングで室内の床・壁の温度(輻射熱)を検知・推測し、エアコンが記憶した過去の運転内容(好みの運転)も参考にしながら自動運転します。さらに、除湿コントロールも含めて、空間全体が肌寒さや暑さを感じにくい快適運転を行います。

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垂直気流

暖房を開始して空間や床面があたたまると、気流を壁と床に沿わせてお届け。足元からあたたかく、風をからだに直接感じにくい快適暖房を行います。

プレミアム冷房

しつどをコントロールする「デシクル制御」と温度をコントロールする「ピット制御」を組み合わせ、エアコンが設定温度に達した後も蒸し暑さを感じにくい、快適な冷房運転をお届けします。

さらら除湿

温度を下げる除湿と寒くなりにくい除湿、寒くなった空気をあたためて戻す除湿などを自動的に切換え、運転はじめから室温が安定した後まで、シーンを選ばず、快適除湿を行います。

スマホ対応

スマートホームに必須の機能なスマホ対応機能となります。

こちらの機能は無線LANアダプタを内蔵しているAXでは標準で使用でき、それ以外のシリーズでも無線LANアダプタを付けることにより対応します。

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スマホ対応することにより、下記のような機能が使えます。

  • 外出先を含めどこからでも、ON/OFFや運転モードの切り替えなどが行える
  • 電気代の目安などが確認できる
  • 消し忘れお知らせ(60分人の動きを検知しない場合プッシュ通知)
  • 1週間分の運転予約
  • 全ての部屋のエアコンをまとめて操作
  • スマートスピーカー(Amazon AlexaやGoogleアシスタント)と連携して操作

 

まとめ

ヘーベルハウスでこれらのエアコンを導入した際の価格ですが、冷房での部屋の大きさとして21畳程度向けの5.6KWで見積もったところ、AXが約31万円、FXが約29万円、CXが約28万円でした。

3万円の幅で機能としては大きく異なります。

 

また、私としては外出先から部屋のエアコンを付けておき、帰宅したら快適な室温で迎えてもらえるというのがありがたいので、間違いなくスマホ対応は必須としたいと思いました。

 

ということで、私は結果的にAXを入れることにしました。

 

それにしても、最新のエアコンはスゴイ機能が揃ってますよね。

 

ちなみに、以前の記事で小さな書斎でもエアコンを付けたい、といった記事を書きましたが、このような6畳以下の小さな部屋こそ、快適な空間を保つためには、ある程度性能のよいエアコンを入れることが必要です。

性能があまり良くないエアコンの場合、部屋の温度をしっかりセンサーで感知出来ず、冷えすぎてしまったり、暑すぎてしまうということが起こります。

これだと、安いエアコンだったとしても、実質使えないものとなり、付けた意味がありません。

なので、このような小さな書斎などにこそ、ダイキンの優れたエアコンを入れるとよいと思います。