けーいちです。 本日予定通り地鎮祭を行なってきました。今回は、我が家の新築工事にあたり行った地鎮祭についてレポートしたいと思います。
- 地鎮祭について知りたい方
- 戸建て住宅をこれから建てる予定の方
地鎮祭とは
地鎮祭は、新築工事の着工前に執り行う儀式で、これから行う工事に際し、土地神様へ土地の使用についての許しをもらい、これからの工事について安全を祈願するものです。
詳しくは以前下記の記事で紹介していますので、あわせてお読みください。
現地に到着
我が家の地鎮祭は午前10時開始ということになっていたので、現地まで車で1時間弱でいつも着いているので、9時前ぐらいに家を出発しました。(本当はもう少し早く出る予定が、やはりバタバタして押し気味になりますね。。)
お日柄よくということで、大安を選んでいたので平日なわけですが、いつもの休日と違いやはり少し高速も下道(特に大宮バイパス)も渋滞多めで、9時50分過ぎに現地に到着。妻子を降ろして車を駐車場に停めに行って戻ってきたら、ちょうど10時というギリギリな感じでした。
とはいえ、一応施主は私ですし、ゲストがいるわけでもないので、当然施主に合わせて進めてくれるので、私が現地に着いてから、挨拶やらを色々して地鎮祭の開始は10時15分ぐらいになったかなというところでした。
現地に到着すると、今月頭に外構業者さんと初顔合わせを兼ねて来たときは、まだ防草シートで覆われているだけの土地が、いつのまにか工事現場らしくなっていました。
そして、地鎮祭の後に行われる配置確認のための地縄も既に行われていました。
地鎮祭開始
地鎮祭は、祭壇が建物のちょうど中央付近に設置されており、祭壇の前に椅子が数脚用意されていて、そこに座って行われました。
大まかな流れとしては下記のような形(それぞれちゃんと名前が付いていますが、何のことかさっぱりわからないと思うので、私の言葉で書きます)
- 大神様(土地神様)をお呼びする
- お祓いをする
- 大神様へ土地の使用の許しをもらい、工事の安全を祈願する
- 現場を清める
- 鍬入れをする
- 玉串を祭壇に捧げる
- 大神様にお帰りいただく
- 乾杯
恐らく上記のような流れで、この時間自体は15分ぐらいで全部終わります。
お祓いの後のお祈りをするところは、本来起立して行うらしいのですが、うちの坊っちゃんがチョロチョロしないように、私が抱っこをした状態で地鎮祭に臨んだため、神主さんのはからいで着席のままでよいということで、終始着席で行いました。
鍬入れは施主(私)、妻、施工業者(代表して1名)という形で行われました。
なかなか出来ない貴重な体験ですね。
ちなみに、この鍬入れは、まだ息子には危険なので私や妻と一緒にやらせてあげてくださいと、神主さんから事前に言われていたのですが、興味津々な息子は私と一緒にやったあと、妻に渡す隙きをみて、勝手に一人でもやっていました 苦笑
玉串を捧げるのもこの後に行うのですが、そちらは家族3人それぞれ行わせていただき、営業担当さんと、工事責任者さんがそれぞれ行う形で進めていました。
玉串を捧げた後だったと思いますが、下記のような「鎮物」というものを鍬入れをした土の上に神主さんが置いておりました。
この鎮物は、お守りのようなものらしく、基礎工事の際に、土地の中央に埋めるそうです。ということで、こちらはヘーベルさんのほうで一時預かっていただきます。
最後にお供えしていたお酒で乾杯をするわけですが、私も車で来ていましたし、妻も妊娠中ということで、全員が乾杯をして飲む仕草をしつつ、お酒を土地にまいて清めるという形で終わらせました。
祭壇の様子
以前の記事にも書いたとおり、今回の地鎮祭は全てヘーベルハウスさんにお任せで準備してもらえて、初穂料とお砂代だけ(合わせて4万円)を用意すれば良いということで、祭壇とかどうなるんだろうと、少し気になっていたのですが、この通りそれなりに立派に用意いただいていました。
ちなみに、祭壇上の野菜や果物などの捧げものは、地鎮祭のことについて詳しく書かれているサイトなどを見ると、最後にいただくようなことも書かれていましたが、今回は神主さんが終わった後に全てきれいにしまってお持ち帰りされていました。
この地鎮祭のあとに、配置確認と挨拶回りを行ったのですが、そちらについては、後日別の記事で紹介したいと思います。