新築工事スケジュール

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けーいちです。 先日の地鎮祭後に行われた地縄確認の際に、今後の建築工程等の説明も受けました。今回は、このスケジュール関連について紹介していきます。

 

こんな人にオススメ
  • 戸建て住宅の新築工事が、どのような工程で行われるか知りたい方
  • 押さえておきたい日程を知りたい方
  • 建築中の見学について知りたい方

 

 

主な工程

いよいよ我が家の建築工事が始まります。

当初の予定では、着工が9月18日となっていたので、その数日前の大安ということで、9月16日に地鎮祭を行ったのですが、地鎮祭当日に現地に行くと、既に確認表示板と共に工事予定表が掲示されていました。

これを見ると、あれ?基礎工事が9月27日から開始となっていました。

私の記憶では、地盤調査後に着工日が決まったはずなので、地盤改良工事が不要と判断された分、後倒しされたわけではなさそうなのですが、いずれにしても我が家の引っ越しは2月中旬と決めているため、特に問題はありません。

 

この日程表からも分かるのですが、大まかな新築工事日程は下記の流れになります。

(恐らくヘーベルハウス以外も概ね同じだと思います)

  • 解体工事
  • 地盤改良工事
  • 基礎工事
  • 躯体工事
  • 外装工事
  • 木工工事
  • 仕上工事
  • 外構工事

解体工事

そのままですが、もともと古屋があった場合など、解体を行う場合に解体工事から始めます。

解体工事を行う場合は、解体工事が終わった後に、更地となった敷地で地鎮祭を行います。

我が家はもともと更地で引き渡しだったため、この工程がありません。

地盤改良工事

これから家を建てる上で、この土地に基礎を置き、その上に建物を乗せるわけですが、2階建ての鉄骨造の家で数十トン、我が家の場合重量鉄骨造でヘーベル板なので、100トン近い重さがになるのではないかと思いますが、それらがドスンと設置されることになります。

もし地盤がゆるい土地の場合どうなるでしょう。

これだけの重さのものなので、どんどん沈んでいってしまいます。

そこで通常は土地の地盤調査を行い、地盤の硬さを調べ、一定の硬さに足りていなければ、杭を打って沈んでいかないようにする工事を行います。

この地盤改良工事に、通常200万円前後掛かるようです。

幸いにも我が家は地盤の硬さが必要な硬さギリギリあったらしく、地盤改良工事は不要という判断でした。

そのため、基礎の下の部分を少し広げた形で設置することで、重さを耐えやすくするようです。

ということで、この工程も我が家はスキップです。

基礎工事

基礎工事は各ハウスメーカーで、ベタ基礎か布基礎のいずれかを採用していることが一般的です。

ヘーベルハウスは、連続布基礎と言って、Tの字を逆さにしたようなものが継ぎ接ぎなく連なった形で設置されます。

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家の要となる部分の工事なので、最重要な工程と言っても過言ではないと思います。

この工程は約1ヶ月ほど掛けて行われます。

また、コンクリートを流し込んで固める工程があるため、天候によっても日程が前後しやすい工程となるようです。

躯体工事

躯体工事では、基礎の上に鉄骨を組んでいき、床板(床ヘーベル)や外壁(壁ヘーベル)が取り付けられていくところまで行われます。

この工程では大型のクレーンで、ヘーベル版を釣り上げて、足場の内側に運び込み組み上げていきます。

いわゆる「ヘーベル板が飛ぶ」という光景を見れるのが、この工程になります。

躯体工事は概ね1週間〜2週間程度で終わるようです。

外装工事

躯体工事で外壁のヘーベル板は既に付いている状態になりますが、防水工事や、屋根工事、シーリング工事と断熱工事、吹付工事といった外装に関連した工事が進められていきます。

ヘーベルハウスは、現場で塗装を行っていくので、比較的この工程が長い日程になっているようです。

木工工事

木工工事は床下地や天井施工、間仕切り、クロス、器具・設備取り付け工事を行っていくものとなります。

この工程が完了すると、内装も家らしくなってくるようです。

仕上工事

仕上げにクリーニングをしたり、カーテンや畳の取り付け、建具やサッシの調整等を行います。

家の中はこの工程が完了したら、もう引き渡し出来る状態になっていそうです。

外構工事

この工程はある種オプションになるので、注文しているか否かによってことなります。

庭部分や門柱、カーポートなどの工事を行っていくものとなります。

我が家は、ヘーベル板と同じ目地パネルを使った門柱(門塀)のみ依頼しました。

 

着工から全体で概ね3ヶ月〜4ヶ月程度の工期になりそうですね。

 

工事の見どころ

我が家の建築とあって、できるだけ頻繁に見に行きたいところですが、我が家の場合は現在住んでいる場所から、車で1時間ほど移動した場所になるため、そうそう頻繁には見に行くことができません。

そこで、担当さんにどの工程をみると良さそうか聞いてみたところ、少なくとも基礎工事と躯体工事は見ると良さそうとのことでした。

 

基礎工事については、建物が立ってしまったら二度と見ることができない部分なので、私もぜひとも見ておきたいと思っています。

特にしっかりと基礎に鉄筋が張り巡らされているかは、コンクリートを打設した後では見ることができないようなので、打設前と打設後でそれぞれ見れると良いかなと思っています。

また、躯体工事はもちろんヘーベル板が飛ぶ様子をみたいですね。

 

工事の見学

ヘーベルハウスでは、基本的に日曜・祝日は工事がお休みのようです。

工事がお休みの日は、部外者が勝手に現場に入ってしまっては困るため、現場に入れないようになっているようなので、施主が日曜日にふらっと見学に行こうとしても、外から見える範囲で見ることぐらいしかできません。

 

また、工事現場は危険ということもあり、原則として小学生以下の立ち入りは禁止とのことです。(私も見学に行く際は、うちの坊っちゃんを連れて行かないようにしないとですね)

 

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現場の入り口付近には、上記のようなボックスが設置されており、施主用のヘルメットとスリッパが用意されていました。

現場に入る際は、必ずこのヘルメットをかぶって入ることになるようです。

 

あと1週間ほどで工事が始まると思うと、ワクワクしてきます。

工事の様子については、またレポートしていきたいと思います。