けーいちです。 本日現場を見に行ったら、躯体工事が始まっていたので、その様子をレポートいたします。
- ヘーベルハウスの躯体工事について興味のある方
- ヘーベルハウスでマイホームを建てる予定の方
躯体工事とは
躯体とは建物を支える骨組みにあたるところで、工法によって躯体工事の内容が大きく変わってくるところです。骨組みといっても、柱や梁だけではなく、床や屋根、外壁などの構築が含まれます。
ヘーベルハウスは重量鉄骨または軽量鉄骨造で、基礎の上に鉄骨で柱や梁を組み、床板となるヘーベル板を敷き詰め、外壁用のヘーベル板を入れていき、屋根にも屋根用のヘーベル版を入れていく作業となります。
ヘーベルハウスの躯体工事は、概ね下記の流れで行われます
- 足場を組む
- クレーンで足場を跨いで上から床ヘーベルを吊り込みます
- 床板敷き
- 鉄骨部材(柱・梁)の取り付け
- 鉄骨接合
- サッシ取り付け
- 外壁ヘーベル板の取り付け
- 屋根パネル取り付け
基本的に全ての部材が工場で準備され、運び込まれた物を決められた場所に取り付けていく形になるため、躯体工事の工程は規模にもよりますが、1週間〜2週間程度で終わってしまうようです。
特にクレーンで床ヘーベルや外壁ヘーベルを吊り込むところは、見ておきたいシーンになるかと思うので、進捗等を確認の上、見学日程の調整をされると良いと思います。
我が家の進捗
この記事のトップの画像をご覧になられた方は、お気づきの方もいるかも知れませんが、本日も見学に行ってみたら工事がお休みでした。
しかし、つい先日まで基礎がやっとできあがった状態でしたが、数日の作業であっという間に、1階部分の躯体はほぼ組み上がっていました(まだ外壁ヘーベル板が入っていないぐらい)。
2階部分の床ヘーベルも敷き終わっており、階段も付いていて、恐らく週明けの数日間でほぼ組み上がってしまうのだろうと思われます。(元々の日程から少し前後している状態ですが、元々の日程的にもあと数日で終わる予定)
一気に形が見えてきました。
ただ、我が家は重量鉄骨造のFREX2階建てなので、これだけ見ると住宅というより、これから店舗かなにかが建つのかなという重厚感です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、1階左手前の壁には、重量鉄骨向けの制振装置である「SeiRRes(サイレス)」が既に入っていました。
建築中の大地震があっても、安心できそうですね。
ただ、今日見に行って思ったのは、間取りを検討している段階から少し気になってはいた部分ですが、「そらのま」の部分になるこの張り出たベランダが、予想通り奥行きが狭そうなので、どれぐらい期待に応えてくれるかが不安なところです。
(そらのまの下の窓からの距離感を見ると、問題なさそうな気もしなくもないですが)
工事監督さんと連絡をとったところ、昨日までの工事で多少調整をする部分などを、今日対応する予定だったらしいのですが、その部分も含めて昨日までに終わっていたらしく、ここのところ雨が降ったりも多いですが、順調に工程は進んでいるようで安心しました。
予定では来週末には、ほぼ躯体工事が完了して、11月から木工工事(内部設備の工事や断熱材等を入れていくところなどから)が始まるようです。
もう次に見に行くときには、外壁ヘーベル板もほとんど取り付け終わっていると思うので楽しみです。