マイホームどこに買う?

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こんにちは!けーいちです。

今回はこれからマイホームを購入しようとなった際に、どの地域で購入するかについて、私が検討してきたことを中心にお伝えしたいと思います。

いざ物件を購入しようと思っても、検討するポイントが山のようにあります。

例えば私の場合、もともとマンションを購入しようと思っていましたが、結果的に戸建てを購入しました。しかも、もともとは現在住んでいる南千住でと思っていましたが、さいたま市となりました。

ここではこのような結果にたどり着くまでの検討したことをご紹介いたします。

  

こんな人にオススメ
  • 戸建てとマンションどちらを買うか悩んでいる人
  • 物件を検討する上でどんな比較項目があるか知りたい人
  • これから大まかな地域の検討をしようと思っている人 

 

 

購入物件絞り込みの流れ

実際に購入する物件(マンションや土地、建売物件、中古戸建てなど)を決めるまでの流れとして、私が行ってきた検討の流れは下記でした。

  1. 予算(住宅ローン借り入れ金額と自己資金額)を決める
  2. 購入する上での必須条件の洗い出し
  3. 新築か中古か
  4. 戸建てかマンションか
  5. 注文住宅か建売か
  6. 大まかな地域(最寄り駅の候補をいくつかに絞ったぐらい)の決定
  7. 具体的な土地の洗い出し

この記事では上記の中で「大まかな地域の決定」に至るまでに検討した内容を紹介します。

購入する上での必須条件

マイホーム購入は自分の人生の中で最も高額な買い物になるだろうものなので、絶対に後悔したくないですよね。なので、私はどういう条件が揃っていたら後悔しなさそうかを考えました。

  • 3LDK+小さくて良いから書斎 or 4LDK
  • 通勤時間が90分以内 (現在は電車で30分弱)
  • 子育てのしやすさが今とそれほど大きく変わらない
  • 一生住み続けることが出来る
  • ディスポーザーが使える(これはMustではないもののShouldといったレベル)

上記の中でも特に重要と思ったのは間取りです。下記の記事でも触れていますが、我が家には今年2人目の子供が産まれる予定であり、更に私のワークスタイルとして、週1程度の出社でテレワークが中心となってきたことが大きかったです。そのため、現状ほど通勤時間のウエイトは高くなくなりました。

ディスポーザーについては、主に都心の比較的新しいマンションに住んだことのある方であればご存知かもしれませんが、シンクの排水溝に生ゴミを直接捨てることができ、粉砕してそのまま流してしまうことができる超便利設備です。私は10年ぐらいディスポーザーのある生活をしてきて、妻も結婚したときからずっと使っているため、手放せないと言っています。実はこのディスポーザーは物件検討では大きなハードルとなるため、記載しておきました。

戸建て?マンション?

必須条件のあとで我が家は新築か中古かという検討をしましたが、これはほぼ即決で新築になりました。必須条件でも触れた一生住み続けられるという条件を考えると、中古物件を買って、しばらくしたら、再度大金をはたいてリフォームや建て替えをするという選択肢はなく、それをするぐらいなら、最初から大きなリフォーム等を前提とすることがない新築にしようとなりました。

その上で、次は戸建てかマンションかの検討です。

 

戸建ての優位点

新築戸建てを選ぶメリットとして最も大きいのは、自由な間取りの設計が出来ることではないでしょうか?但しこれは注文住宅に限った話です。

また、ヤンチャなお子さんなどのいる家庭では、マンションの場合下位階やお隣さんへの騒音を気にする方も多く、戸建てはこれらについて比較的気にしなくてよいということが挙げられます。

マンションの優位点

マンションにあって戸建てでは手に入れにくい優位性としては、ゴミ捨てが大きいと思います。基本的に多くのマンションでは、ゴミ捨て場へのゴミ出しは24時間365日好きなときに捨てられるケースが多く、家の中にゴミを溜めておいたり、決まった時間にゴミ捨てをする必要がありません。

また、ある程度の大きな規模のマンションの場合、共有施設としてゲストルームなどが使えるマンションもあり、そのような共有施設が使える点も戸建てでは得られない優位性です。

 

もともとマンションで考えていたわけですが、マンションの場合3LDK+Sか4LDKのみが必須条件を満たせることになります。現在住んでいる南千住エリアでの購入を考えていましたが、実は南千住エリアは15年程前に再開発が行われており、今住んでいる地域のマンションはその頃建てられたものばかりで、新築マンションが建つことはありません。南千住エリアでも今住んでいるエリアとは少し異なるエリアであれば、新築マンションも多少建っているのですが、4LDKなどは殆どありません。

今住んでいる地域から離れる以外の選択肢しかなくなるわけですが、この時点でマンションにこだわる理由はほぼなくなりました。

他の地域を見ても、やはり最初に決めた予算内でかつ4LDKの新築物件はとても稀ということに気づき、結果的に戸建てにしよう!となりました。

ちなみに、この時点で上記で決めた必須条件は基本的に満たせると考えていましたが、実は戸建ての場合、ディスポーザーが付けられないか、付けられる地域であっても、マンションのような後処理が全くいらないディスポーザーは難しく、キッチンカラットのようなタイプにするか、下記のような家庭用生ごみ処理機で妥協をするしかありません。

 

 

比較検討に使った項目

いよいよ新築戸建ての注文住宅をどの地域で建てるのかを検討する段階になりました。

新築戸建の注文住宅を建てる場合、まずは土地を購入することから始めるわけですが、土地も各地域で多く売りに出されていますので、まずは大雑把にどの地域にするか?を決めていくとよいと思いました。

通勤時間

地域を決める上での最も絞りやすい条件が通勤時間ですね。これを調べる方法として、私はSUUMOの土地検索で、「通勤通学時間から」の条件でどのあたりのエリアが該当するかをピックアップしました。

私の場合、この時点で会社のある上野まで70分以内で通勤可能な範囲として、さいたま市、川口市、横浜市、川崎市、新座市、千葉県の常磐線沿線の一部などに絞られました。

実家との距離

自宅の場所が変わっても基本的に変わることがない存在の1つが実家です。実家がそれなりに近い距離にあれば、引っ越しをした先で助けを求めにくくても、親族に頼ることが出来るかもしれません。

私の実家は町田市にあり、妻の実家は福岡県です。町田市であれば、同じ都内のため近いように思われるかもしれませんが、実はそれほど近くなく、車で1時間以上の距離となります。そのため、引っ越す先が今よりも実家に近ければよいのですが、通勤時間を考えた際に、殆ど変わりがないか、千葉県に至っては更に遠くなるものでした。

子育て支援制度等の状況

我が家は現在3歳の息子と、今年11月に産まれてくる予定の子といった形で、この先10年以上は子育てに奮闘する日々が続きます。

現在住んでいる南千住は、子育て環境がとても優れており、コンビニの数よりも多くの保育園があり、多くの子育て世代の方が住み着いています。

なかなか南千住以上の子育て環境はないと思えるぐらいの環境ですが、出来るだけ引越し先でも子育てがしやすい環境であってほしいです。

最終的に選んださいたま市は、文教地区として行政が力を入れている関係もあり、さいたま子育てWebというサイトが用意されているぐらい、とても子育てにも力が入っている印象です。

また、子育ての中でも重要と考えたのは、子供の医療費助成制度です。

多くの自治体では、子供の医療費が無料となる制度を設けていますが、その期間や条件はバラバラです。中には小学生からは所得制限が設けられているなど、手厚さに温度感が見られます。現在の荒川区は中学校卒業まで医療費が無料となる制度のため、出来るだけ同じような基準になっているといい、というのも検討する条件の1つになりました。

 

全国のママに栄養と休養を届ける「ママの休食」

治安の良さ

住んだことのない地域にこれから一生住み続けることになるため、周辺地域の治安についても重要ですよね。

この点については、ネット上で様々な口コミを見たりしながら調べました。

また、調べているうちに気づいた点として、その地域の学力水準や所得水準の高さが、ほぼ治安と比例しているように感じました。

そのため、周辺の学校の学力水準や、土地価格などを参考に比べてみることも良いかと思います。

土地の価格

基本的に注文住宅を建てる場合、同じ建物を同じハウスメーカーで建てるとすると、全国どこに建てても建物の建築費は変わりません。注文住宅を建てる上での総額は 土地購入価格 + 建物建築価格 となりますので、土地に予算を掛けすぎると、建物は総面積が狭くなったり、希望にあった設備を入れられなくなる可能性があります。

また、様々なサイトで各ハウスメーカーの坪単価の情報などが出ていますが、実際のところ大部分のハウスメーカーの坪単価は85万円前後に集中しているようです。そのため、建てたい家の広さ(坪数)に対し、多少余裕を持って坪100万円程度建物に必要と考え、土地の予算を検討すると良いのではないでしょうか?

まとめ

私の場合、上記のような検討を行い、ほぼ「さいたま市」特に「浦和近辺 」というエリアに絞りました。

ここまで絞り込むと、残すところ実際に購入する土地をどこにするかを検討するだけとなります。

この土地探しについては、後日別の記事でお伝えしたいと思います。

 

また、これからマイホームを持ちたいと考えている方向けに、更に詳しい話や様々な相談を私と行える場を設けましたので、是非お気軽にご相談ください。