引越し後の幼稚園

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けーいちです。 今回は、土地探しをした際に、エリアを決める上で大きなポイントの1つとなった、幼稚園探しについてお伝えします。私の場合は、現在3歳で年少さんの息子が1人おり、幼稚園に通っているため、引越し後の転園さきがないと困る、ということで、土地探しと同時に幼稚園探しも行いました。

保育園の場合のほうが、なかなか難しい可能性がありそうですが、参考にしていただけるところはあると思います。

 

こんな人にオススメ
  • 引越し後の幼稚園・保育園探しが必要な方
  • マイホーム購入の時期を検討している方
  • マイホーム購入エリアを検討されている方

 

 

幼稚園児のいる家庭のマイホーム購入時期

マイホーム購入を検討する上で、幼稚園児や保育園児がいる家庭の場合、引越し後に受け入れてくれる幼稚園が無かったらどうしよう、という不安がありますよね。

私の場合冒頭にも書きましたが、下記のような状況でした。

  • 息子が現在3歳で幼稚園の年少さん
  • 言語の発達が遅れ気味で、幼稚園選びの際、いくつもの園からお断りされた経験あり
  • 今年11月に2人目出産予定
  • 妻は当面専業主婦の予定
  • 現在のマンションが2023年3月までの定期借家契約
  • 息子の誕生日が2月

注文住宅でマイホームを購入する場合、ハウスメーカーやその時期などにもよりけりですが、最短半年程度あれば契約から引き渡しまでできるようです。

 

私の場合4月に検討をしていたので、早ければ年内に購入できる状態でしたが、11月に2人目が産まれる予定ということもあり、年内の引っ越しは見送ることにしました。

そこで、検討に上がった時期は、来年1月から3月頃にするか、現在の賃貸契約の終わり頃を目指して2023年の1月から3月頃にするかを検討しました。

 

色々検討した結果、幼稚園について、どの地域であっても転園がしやすい時期は、年中さんからの転園になります。

これはそもそも途中転園が可能かどうかは、幼稚園によって状況が異なることがありますが、年中(2年保育)での入園は多くの幼稚園で若干数枠を設けていることが多く、昨今の保育園のほうが希望者が多い状況を鑑みると、確率高く入園ができる可能性が高い状況と言えます。

地域に幼稚園は複数あることも多く、そのいくつかに願書を出すことを考えれば、ほぼほぼどこかの園には入れる時期が年中に上がるタイミングというところになります。

 

また後述する通り、私のターゲットとした埼玉県さいたま市で見つけた幼稚園では、途中転園も受け付けており、いつ引っ越しても問題ないということでしたが、現在の幼稚園では2月に生活発表会という行事が控えており、恐らく息子はそこに向けてお友達と一緒に頑張って練習をするのだろうと考えると、この生活発表会後に転園させてあげたいというのがありました。

 

更に、毎月のお誕生日会が月末に開かれており、息子の誕生日が2月ということもあって、3月に引っ越しすることが一番タイミングとして良さそうということになりました。

これでヘーベルハウスには、2月末引き渡し予定で契約を行い、3月上旬から中旬を目標に引っ越しすることにしました。

 

これで決まったかと思いましたが、後日談があり、今回ZEH補助金を申請したいと考えています。このZEH補助金は事業対象期間が定まっており、今回のタイミング頃でZEH補助金を受けるには、2月3日までに引き渡しが済んでいないと対象外となることが分かり、現在1月下旬引き渡しで調整を行っております。

また、幼稚園側からも1ヶ月でも早く慣れてもらうためにも、年少さんの間に途中転園が望ましいと言われており、今の所生活発表会後すぐに引っ越しをしようと考えています。

 

これにより、お誕生日を祝ってもらえなさそうになるかと思ったのですが、多くの幼稚園ではこのような事情を相談すると、1ヶ月早くお祝いしてもらえたりもするらしいので、そのようにすることを検討しています。

 

また、3月の引っ越しだと最も引越し費用が高くなる時期でもあるので、今回の2月中下旬頃というのが最適かなと考えています。

幼稚園探しの仕方

今回私は、息子の幼稚園について、まだ着工前の段階ですが、既に転園先の幼稚園からは受け入れ可能というお答えを頂いており、何度か電話をしている中で、間違いなく受け入れてもらえる状況であることが確認できており安心しています。

 

このように幼稚園を見つけることが出来たのですが、これに至るまでの探し方を紹介いたします。

 

さいたま市は子育てWebというサイトがあり、ここに子育てマップというページから各地域の幼稚園などを探すことがしやすくなっています。 

他の地域でも比較的市町村のホームページにまとまっていることが多いと思うので、参照してみるとよいです。

 

まずは、一番入りやすいと思う2年保育(年中)の募集定員がどれぐらいあるかを、周辺の幼稚園について確認します。

合わせて、各市区町村の子育て支援課や福祉課など、子育てについて扱っているところへ問い合わせを行ってみて、その地域での幼稚園の途中転園ができそうな幼稚園があるかなどを問い合わせてみます。

今回さいたま市に問い合わせたところ、さいたま市の状況としては、概ねどの幼稚園も途中転園は受けてもらいやすい状況とのことで、引っ越してきてもどの園にも入れないということは、まず無いでしょうという回答を得られました。

 

その上で、引越し先候補の近くの幼稚園をホームページ等で確認し、気に入った園をいくつか絞り、直接園に電話をし途中転園についての相談を行いました。

 

このようにして、基本的に電話で相談を行い、ほぼ1日で転園先を固めることができました。

 

今回幼稚園については、状況として途中転園が受け入れてもらいやすいということでしたが、保育園については逆に中々難しい状況かもしれません。

ですが、同様に市区町村の所管の部署に問い合わせを行い状況を確認することをまずは行うことが良いと思います。

 

また、さいたま市では幼稚園も子育て支援型幼稚園のような園がいくつか設けられており、今回転園先として選んだ園もその1つですが、このような園の場合、共働き家庭にある程度対応できるよう延長保育が柔軟にできるようになっていたり、夏季保育や冬季保育なども普段と変わらない形で預かってもらえる園もあるようなので、地域によっては保育園だけでなく、幼稚園も対象に検討してみると良いかもしれません。

各地域の待機児童数

幼稚園ではあまり気にすることなく受け入れがされていますが、保育園だと多くの地域では待機児童が出ていると、なかなか受け入れが難しいことが分かるかと思います。

そこで、各地域の待機児童がどの程度いるのかを調べることも検討する上で1つの判断材料になるかと思います。

この待機児童数などについては、goo 住宅・不動産 のサイトがオススメです。

上記は埼玉県のデータですが、同様に各都道府県のデータがまとまっているので、とても参考になります。

 

子育て世代の方がマイホーム購入を検討されることは、とても多いのかと思っています。子育て世代にとって、この幼稚園や保育園の転園は大きな悩みどころだと思うので、この問題をクリアした上で、より子育てがしやすいマイホームを手に入れられるといいですよね。

幼稚園や保育園について、ある程度解決が見えた方は、いよいよ本格的にマイホーム購入を検討される方もいるかと思います。そのような方は、是非下記の持ち家計画さんで希望にあったハウスメーカーや工務店を見つけてみてください。