地鎮祭の日取りが決まりました

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けーいちです。 いよいよ我が家のマイホーム計画も終盤を迎え、次の打ち合わせが変更契約日となりました。なので、まだこのブログではお伝えしきれていませんが、既にマイホームを建てるために決めるべきことのほぼ全てが決まった状態です。

そこで、変更契約後はいよいよ、家の建て始めとなる「着工」になるのですが、その数日前に、日本の伝統的な儀式の1つである「地鎮祭」を行います。

今回は、一生に一度経験をするかしないかな、地鎮祭について紹介したいと思います。

 

こんな人にオススメ
  • 地鎮祭とはなにか知りたい方
  • 地鎮祭を行うために用意するものを知りたい方
  • ヘーベルハウスでマイホームを建てようとしている方

 

 

地鎮祭とは

地鎮祭は、家を建て始める「着工」の前に行うイベント(儀式)です。

これから家を建てる土地に、神主さんを呼び、その土地の土地神様にその土地を使用する許しをもらい、これから行う工事の安全を祈願するものになります。

参加者は、施主と施工を行う工事関係者などが出席し行います。

 

地鎮祭の進め方や規模感は、施主の希望や施工会社によっても変わってくるかと思いますが、基本的に必ず行うであろう儀式の主たるものとして、土地に盛砂を行い、その盛砂に施主や施工主任、設計士などが鍬(クワ)などを入れて掘ることをします。

これには間違いなく私の3歳の息子はやりたがることが十分想像できるので、息子と一緒にやることになろうと思います。(息子がこの事を記憶していてくれるか分からないですが、親としては1つのいい思い出になるかと思っています)

 

地鎮祭自体は基本的に上記のパフォーマンスを行う程度なので、実際には15分から30分程度で終わってしまうイベントのようです。

 

但し時間は短いイベントですが、日本古来からの伝統的な儀式ということもあり、一般的にはこのイベントは大安などの日柄のよい日に合わせて行われることが多いようです。

我が家の地鎮祭も、大安に合わせました。

また、基本的に施工会社の方などを呼んで行うイベントということで、基本的には平日に行うことになります。(このあたりは施工会社などと相談できるのかと思います)

 

また、そもそも地鎮祭をやるか否かは施主の判断で決める形になり、地鎮祭を行わずに着工というケースも最近ではそれなりに多くなってきているようです。

あくまでも私の担当さんの感覚ですが、概ね半数程度は地鎮祭を行っているということでした。

 

地鎮祭自体は上記の通り、家の建築を行う前に行うイベントなので、既に建築済みや建築が始まっている建売住宅を購入する場合や、同様に建築が始まっているマンションを購入する場合などでは経験できないイベントです。

そのため、地鎮祭をやれるチャンスは、一生に一度あるかないか程度と考えると、やっておきたいなと思い、私は実施することに決めました。

 

また、地鎮祭自体は30分程度で終わるイベントなのですが、このあとに施工会社の方などと一緒に、近隣の方に挨拶周りも行います。

また、実際に家を建てるところに、ロープを張ってどの位置に建物が建つ想定かを確認する作業なども同時にこの日に行うようです。

そのため、一通りの作業などが終わるのに、おおよそ2時間程度の時間を見ておく必要があるようです。

地鎮祭のために用意するもの

地鎮祭というイベントを行うために用意するものですが、基本的には施工会社が一通り準備をしてくれます。

そのため、特に宗派が決まっているとか、神主さんの指定がしたいとかでなければ、神主さんの手配なども含め施工会社が行ってくれるようです。

 

では、何も用意しなくてよいかというと、そうでもありません。

ヘーベルハウスで地鎮祭を行う際は、下記の2つのお金関連だけ用意する必要があります。

  • 初穂料(3万円)
  • お砂代(1万円)

初穂料は神主さんへ、お砂代は施工主任へ、それぞれ御礼としてお渡しするものになります。

これらのお金は、当日のし袋に入れて用意しておく形でよいそうです。

ヘーベルハウスでは、これ以外に地鎮祭のために掛かる費用などはないそうなので、様々な手配等をしてもらう割に、最低限の費用で済ませることができそうです。

挨拶回りについて

近隣住民の方に、これから建築を始めていく上で、何かと騒音や工事車両の出入りなどで迷惑を掛けることなどを伝えるための挨拶回りを行います。

基本的には、向こう三軒両隣といって、自分の家の正面に建っている家とその両隣の3軒と、自分の家の両隣の2軒の合計5軒に対して少なくとも挨拶を行うというのが一般的です。

また、場合によっては自分の家の後ろの3軒にも同様に迷惑を掛けるということもあり、合わせて8軒に挨拶に行くことも多いようです。

 

このときに粗品を持っていくものかと思ったのですが、この時の目的としてはこれからの工事を行わせてもらう旨のお知らせと、何か工事中に問題などが生じた際の連絡先などをお伝えするということが主な目的となり、ヘーベルハウスでは連絡先が書かれたクリアホルダーのようなものを配るそうで、施主が別途このときに持っていくことは通常していないことが多いようです。

施主が粗品を持って挨拶回りにいくのは、引っ越しの際に改めて今後ご近所でお世話になるという意味で挨拶回りを行うことになるので、そのときに粗品をもって挨拶に行くことになります。

 

地鎮祭は、9月16日に行うことに決まったので、またその頃に実際に行った様子などを紹介したいと思います。