ヘーベルハウスのキッチンSシリーズ(LIXIL)

けーいちです。 コロナワクチン2回目の接種後にダウンしておりました。。

さて、前回までに引き続いてヘーベルハウスのキッチンについて紹介いたします。今回はSシリーズで、LIXILのキッチンとなります。

 

こんな人にオススメ
  • ヘーベルハウスで建てることを検討されている方
  • LIXILのキッチンについて気になる方
  • 設備仕様の検討を進められている方

 

 

Sシリーズ LIXIL

LIXILのキッチンは、Hシリーズでもご紹介しました。HシリーズはリシェルSIという商品をベースに提供されていますが、今回のSシリーズは、「シエラS」という商品をベースとしたものになるようです。

 

毎回となりますが、もともとのメーカーで提供されている商品と異なる点があります。

例えば今回のSシリーズの場合、シンクは後述するスキットシンクというステンレスシンクのみとなり、人造大理石シンクのキレイシンクは選べないなど、いくつかヘーベルハウス独自の仕様があります。 

 

選べるサイズは、26I型、23I型のI型のみ2パターンとなります。

主な特徴

スキットシンク

ステンレスシンク

底面の傾きが左右の両端に行くほど大きくなる新形状で、水が広がりにくく段差へ向かってスムーズに流れるため、シンク内のどこからでも効率よく排水できます。

ステンレスシンク

また、シンクまわりがキレイに片付く、大きなポケットが用意されています。洗剤2本とスポンジ2個を入れても余裕の広さです。

 

スライドストッカー・アシストポケット・ストッカー

スライドストッカー・アシストポケット・シェルフ付

よく使う道具が出し入れしやすい立体構造の収納です。ポケットにもシェルフにも、大小さまざまなものが収納できて、作業がますますはかどります。

アシストポケット(扉裏のポケット収納)は、一番よく使う道具を立てて収納できる、取り出しやすくなっており、包丁やラップ、1kg までの油ボトルも入ります。

ポケットと連動して、引出しと一緒に出てくるシェルフ。よく使う道具に加え、30cmのフライパンも収納できます。

下のストッカーは、準備のはじめに取り出す大きな道具がしまえる、大容量収納です。

 

選択仕様

カウンター

基本仕様としては人造大理石のカウンターとなっていますが、ステンレスカウンターも費用変わらず選択可能です。

 

コンロ

コンロはガスコンロとIHヒーターの2種類と、レンジフードファンとの連動があるかなどから選択が出来ます。

水栓

基本仕様は浄水器一体型の水栓となっています。

浄水器が不要という方には、費用は変わらずですが、浄水器のないタイプを選択可能です。

食器洗乾燥機

基本仕様では食器洗乾燥機は付属しません。

食器洗乾燥機を選択する場合は、プルオープンタイプ、プルオープンディープタイプの2種類から選択可能です。(深さが異なる)

まとめ

ヘーベルハウスのキッチンSシリーズのLIXILを紹介いたしました。

Hシリーズのものと比べるとデザイン性や機能性など全体的に劣るところはありますが、キッチンに必要な機能性をしっかりもっており、Hシリーズが50万円〜に対し、Sシリーズは36万円〜とリーズナブルに入れることができます。

Hシリーズでしか選択できないデザインや機能性などを必要としない方にはよいシリーズかと思います。